「注文住宅の購入を検討していて、工事が始まる前の打ち合わせの全体の流れを知りたい」
「打ち合わせをする時の注意点を知りたい」
このようにお考えの方はいませんか?
今回は、注文住宅の工事が始まる前の打ち合わせの流れと注意すべきポイントを紹介します。
工事が始まる前の打ち合わせの全体の流れ
注文住宅を検討している方は、それぞれ自分の建てたい理想の住宅のイメージがあることでしょう。
その自分のイメージを実現させるためには、工事が始まる前の業者との打ち合わせの時間がとても重要です。
打ち合わせの内容は大きく分けて3つの段階に分かれています。
理想のイメージの共有
おおまかな自分のイメージや理想を業者に共有することが、打ち合わせの最初の段階となるでしょう。
この際には自分が持っているイメージに加えて、どのくらいの予算で工事を検討しているのかを加えて伝えるようにしましょう。
間取りやデザインの設計と見積もり
業者に対して自分の持っているすべてのイメージを伝え終わると、業者がそのイメージにそった住宅の間取りやデザインを含む、全体の設計図を作ってくれます。
そして見積書で全体の費用を確認して、納得できたなら仮契約へと段階は進むので、納得できるまでよく考えるようにしましょう。
詳細な見積もりと、最終契約
仮契約の時よりも、より詳細な見積書と設計図が再度提示されます。
ここで費用や、デザインが自分の要望とあっているのかを確認して見積もりの項目に異論がなければ本契約を結びます。
この段階が工事前の最後の打ち合わせなので、気になっていることがあれば遠慮せずに意見を共有しましょう。
打ち合わせで注意すべきポイント
注文住宅の工事前の打ち合わせは、少ない人でも10回前後だと言われています。
これからもわかる通り、工事前の打ち合わせはとても重要なのです。
1番注意しなければいけないのは、自分のイメージや意見を遠慮して業者に共有しないことです。
打ち合わせで自分の理想のイメージを完全に伝えておかなければ、工事が終わった後に後悔することがあるので注意しましょう。
打ち合わせは自分がどのくらい事前に準備しているかが、期間や回数に大きく影響します。
できるだけ少ない打ち合わせでスムーズに工事が始まることを望んでいるなら、毎回の打ち合わせで決める項目に関しては、細かく伝えられる状態にしてから打ち合わせに臨みましょう。
まとめ
今回は、注文住宅の工事が始まる前の打ち合わせの流れと、注意すべきポイントを紹介しました。
打ち合わせではとにかく遠慮せずに、自分の意見を率直に伝えるようにしましょう。
この記事で紹介した内容に注意しながら、工事前の打ち合わせをスムーズに進めてください。