注文住宅を検討中の方へ!住宅ローン控除を受ける方法について解説します!

「お得に住宅ローン控除を受けたい」
住宅ローンをお考えの方で、このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、住宅ローン控除を受ける方法について解説します。

住宅ローン控除とは

個人が10年以上の住宅ローンを組んで住宅を取得する際に、利息負担を軽くするための制度です。
年末のローン残高、あるいは住宅の取得価格のどちらか少ないの金額の1パーセント相当の額が、所得税・住民税から10年間減税されます。

所得税については、確定申告または年末調整によって、納めた所得税から減税額の還付を受けます。住宅ローン控除の額が所得税を上回る場合、次年分の住民税から減税されます。

住宅ローン控除を受けるためには以下の条件を満たす必要があります。

・ローンの借入期間が10年以上
・控除を受ける年の合計所得金額が3,000万円以下
・住宅の引き渡し日から6ヶ月以内に自らが住むこと
・床面積が50平方メートル以上

さらに、条件を見出せば住宅ローン控除額が大きくなるケースがあります。

それは耐震・耐久・省エネ性に優れた、長く良好に使える長期優良住宅の認定を受けた住宅を購入(建築)した場合です。

 

住宅ローン控除を受ける方法とは

住宅ローン控除を受けるためには、入居した翌年に確定申告をしなければなりません。
確定申告の時期は、サラリーマンなどの給与所得者は購入、入居した年の翌年1月4日から3月15日までとなっています。
自営業者など毎年確定申告を行っている場合は、2月16日~3月15日の一般の申告と合わせて行います。

確定申告は必要書類を用意して管轄の税務署に提出するか、郵送で手続きできます。

給与所得者は、給与以外に収入がない場合、1年目に確定申告すれば次年度以降は、勤務先で年末調整の手続きによって控除受けることができます。

まとめ

今回は、住宅ローン控除について解説しました。
住宅ローン控除の制度や購入(建築)する物件によっては、より大きな控除を受けることができる可能性もあります。このような制度をうまく活用し、住宅購入の負担を減らしましょう。

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