「予算オーバーしてしまった際の対処法について知りたい。」
注文住宅を検討中の方で、このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
注文住宅では予算が超えてしまいしがちな項目がいくつかあるため、その対処法を知るために把握しておくことが大切です。
今回は、予算オーバーしてしまった際の対処法について解説します。
注文住宅で予算オーバーしがちな項目とは
予算オーバーしがちな項目は、主に3つあります。
1つ目は、床面積です。
延べ床面積は、施工費と材料費に含まれるため、その面積を多く確保してしまうと、予算オーバーになってしまいやすいです。
2つ目は、窓の数や大きさです。
窓は、部屋を明るくしてくれる、部屋からの眺めが良くなるというようなメリットを持っています。
しかし、その数を増やす、あるいは大きくすればするほど、その分費用は高くなってしまいます。
さらに、不要な窓はむしろデメリットにつながってしまうこともあります。
例えば、北側に窓を設置した場合、冬場に冷たい空気が入り暖房代が高くなってしまったり、西側に窓を設置すると、夕方に西日が入り室温が上がり、冷房代が高くなります。
3つ目は、部屋の数です。
部屋には建具や仕切りの壁、場合によっては柱などが必要になるため、予想以上に費用がかかります。
和室や子供の部屋、それから書斎、最近では家事室などの”部屋”のニーズが高まっています。
注文住宅で予算オーバーしてしまった際の対処法とは
まず、広さより機能性を検討してみましょう。
夫婦共働きで子育てして快適な毎日を送るためには、”狭い”方が家事動線がよくなることもあります。
効果的な空間を検討しましょう。
また、窓にも種類があり、北側、西側には縦長、横長の小さな窓を設置すれば、光熱費を抑えながら光を取り入れることもできます。
まとめ
今回は、注文住宅で予算オーバーしがちなポイントとオーバーしてしまった際の対処法について解説しました。
床の面積(広さ)や窓の数、大きさ、それから部屋の数に注意しましょう。
いずれの項目も広ければ良い多ければ良いというわけでは無いはずです。
どんな暮らしをしたいのかを明確にし、優先順位をつけて対処しましょう。