「ローンの契約に必要な書類について知りたい」
奈良で注文住宅を検討している方で、このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
この記事では、ローン契約時の必要書類についてご紹介しています。
ぜひ参考にしてください。
住宅ローン手続きの流れは?
注文住宅の購入にあたり、住宅ローンを利用する方が多くいらっしゃいます。
そこでこの章では、住宅ローンの手続きの流れをご紹介します。
ローンの契約は、以下の4つのステップで完了します。
1つ目のステップは、ローンを申し込む金融機関の決定です。
まずは不動産会社の紹介やインターネット検索を通して、金融機関に関する情報を収集します。
金利や条件をもとに、ご自身に合うものが決まれば、その金融機関に融資の申込をしましょう。
2つ目は、金融機関による審査です。
審査は計2回行われます。
1回目は事前審査(仮審査)と呼ばれ、主に申込者本人の年収や準備できる頭金などが審査の対象となります。
申込から3日~1週間程度で結果が知らされ、事前審査を通過すれば、本審査に進みます。
本審査(正式審査)では、より詳しい資料による審査が1週間~2週間にかけて行われます。
事前審査とは申告する項目が異なるため、それぞれに必要な書類を用意しましょう。
3つ目は、住宅ローン契約です。
本審査が承認されると、金融機関との間でローン契約(金銭消費賃貸契約)を結びます。
金利タイプや返済年数、各種条件など住宅ローン契約内容を十分確認の上、手続きを行いましょう。
4つ目、最後のステップは融資実行です。
住宅ローンを利用して借り入れた資金が申込者の口座に振り込まれれば、融資の完了となります。
返済は、融資実行月または翌月から開始されます。金融機関によって異なりますのでこちらも確認しましょう。
口座からの自動引き落としが一般的で、引き落としの日にちを給料振り込み日に設定することが多いです。
契約に必要な書類は?
ローン審査の申し込みには、必要書類をあらかじめ用意しておく必要があります。
以下、本審査で必要な書類をご紹介します。
申込者本人に関する書類
・源泉徴収票
・住民税決定通知書
・課税証明書
・住民票
・印鑑(実印)
・本人確認書類
土地や住宅に関する書類
・不動産売買契約書
・重要事項説明書
・登記事項証明書
・住宅地図
・工事請負契約書
・建築確認済証
・土地公図
・間取り図面
金融機関や申込者の職業などによっては、追加で別の書類が求められる場合もあります。
まとめ
今回は、ローン手続きの流れや本審査の必要書類についてご紹介しました。
書類の中には、取得するまで一定の期間を要するものもあるため、計画的に準備しておきましょう。
注文住宅に関する悩みをお持ちの方がいらっしゃれば、お気軽に当社へご相談ください。