2026年度の住宅ローン減税はどう変わる?

最終更新日 2026年1月4日

子育てママにやさしく伝えたい、制度のポイントと考え方

「家を買ったほうがいいのかな…」
「ローンって、やっぱり重いよね…」

子育てをしていると、住まいのことを考える場面が増えてきますよね。

  • 子どもの荷物が増えて部屋が狭く感じる

  • 学校や通園のことも考えて引っ越したくなる

  • 家賃を払い続けるのもどうなんだろう…と迷う

一方で、

  • 住宅ローンが不安

  • お金のことを考えると踏み出しにくい

  • 失敗したくない

そんな気持ちも同時にある方がほとんどです。

その中でよく耳にするのが

「住宅ローン減税」

という言葉です。

今日は、この住宅ローン減税が
2026年度からどう変わる予定なのかを、

  • むずかしい言葉をできるだけ使わず

  • 子育て世代の視点を大切にしながら

わかりやすくまとめていきます。

住宅ローン減税ってなに?

まずは基本から。

住宅ローン減税とは、

👉 住宅ローンを利用して家を購入した場合
👉 毎年払う税金の一部が戻ってくる制度

のことです。

もう少しやさしく言うと、

ローンという大きな負担を抱えた家庭に対して
「税金を少し軽くしますね」と国がしてくれる応援

そんなイメージです。

どれくらい戻るの?

基本的には、

年末時点の住宅ローン残高 × 0.7%

が上限になります。

たとえば、

  • 年末のローン残高:3,000万円

  • 控除率:0.7%

👉 最大で 約21万円 が、その年の税金から控除されます。

実際の金額は、

  • その年に納めている税金

  • 家の性能や条件

  • 所得の状況

によって変わりますが、

家計にとっては、かなり大きな支えになる制度

と言えると思います。

2026年度からどう変わるの?

ここからは、多くの方が気になっているポイントです。

2026年度の税制改正では、住宅ローン減税について

  • 継続するか

  • 内容がどう変わるか

  • 対象が広がるのか

が見直されています。

主なポイントは3つです。

① 制度は「続く方向」

「住宅ローン減税は終わるらしいよ」と聞いたことがある方もいるかもしれません。

現時点での方針としては、

👉 2026年度以降も制度は続く方向

となっています。

ですので、

「今年中に買わなきゃ損!」
と慌てる必要はありません。

「知ったうえで落ち着いて選べる」環境に近づいている、と受け取ってもらって大丈夫です。

② 中古住宅の扱いがよりよくなる

これまでの住宅ローン減税は、

  • 新築:優遇が手厚い

  • 中古:少し不利になることが多い

という特徴がありました。

2026年度からは、

👉 中古住宅でも使いやすくなる方向

で見直しが進んでいます。

中古住宅を選ぶご家庭は実は多く、

  • 予算を抑えたい

  • 立地を重視したい

  • リノベーションを考えている

という方にとって、選択肢が広がる改正と言えます。

③ 床面積の条件が緩和される見込み

従来は、

「50㎡以上でないと対象外」

というルールがありました。

2026年度からは、

👉 40㎡台でも対象になる見通し

となっています。

これにより、

  • コンパクトなマンション

  • 子どもがまだ小さい家庭

  • 少人数家族

でも制度を使いやすくなります。

「広い家であること」だけが正解ではなく、

いまの暮らしにちょうどいいサイズを選びやすくなる

そんな改正です。

ちょっと数字でイメージしてみる

例えば、

  • 3,000万円の住宅ローンを組み

  • 控除率が0.7%だとすると

👉 年間で最大約21万円の控除

となります。

10年間使える場合、

👉 合計で約210万円のイメージ

です(※実際には条件により変動します)。

金額だけを見ると、

「お得だから急いで家を買わなきゃ!」

と思う人もいるかもしれませんが、ここで大切な話をもう少しだけ。

減税は「決断の理由」ではなく「後押し」

住宅ローン減税は、とてもありがたい制度です。

ただ、

👉 減税があるから家を買う
👉 優遇が拡大したから今がチャンス

という順番で考えてしまうのは、あまりおすすめできません。

いちばん大切なのは、

  • 無理なく返済できるか

  • 教育費や老後資金と両立できるか

  • 片働きになっても家計が崩れないか

  • 将来の変化に対応できるか

という「暮らしの土台」です。

住宅ローン減税は、

その暮らしを支えるためのサポート役

という位置づけで考えてあげると、バランスのいい判断につながりやすくなります。

子育て世代がついやってしまいがちな考え方

少しだけ「あるある」を挙げてみます。

「家賃がもったいないから買う」

たしかに、家賃は戻ってきません。

でも、

  • 住宅ローンの利息

  • 固定資産税

  • 修繕費

など、持ち家にも出ていくお金があります。

👉 「家賃=損、持ち家=得」とは言い切れません。

「まわりが買っているから、うちもそろそろ」

友だちや同僚の報告を聞くと、心が揺れることもありますよね。

でも、

  • 家族構成

  • 収入や働き方

  • 大切にしたい価値観

はそれぞれ違います。

👉 人のタイミングと自分のタイミングは別物です。

まとめ:焦らなくて大丈夫

2026年度の住宅ローン減税は、

  • 制度が続く方向

  • 中古住宅でも使いやすくなる

  • 小さめの家にも対象が広がる

という点で、子育て世代にとって心強い制度です。

ただし、

👉 減税のために家を買う必要はありません。
👉 判断を急ぐ必要もありません。

いちばん大切なのは、

「どんな暮らしがしたいか」
「どんな毎日だと家族が笑っていられるか」

その答えを大切にすることです。

制度は、その選択を後押ししてくれる道具のひとつ。
あなたの人生の主役は、あなたと家族です。

無理のないペースで、安心して考えていきましょう。

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