今回は注文住宅の予算の決め方とその注意点について紹介していきます。
お悩みの方はぜひ参考にしてください。
予算の決め方とは?
理想の家を手に入れるために注文住宅を検討している方は多いのではないでしょうか。
注文住宅は自由度が高く好みの家に近づけられます。
しかし、自由度が高い分購入の予算は気を付ける必要があります。
ここでは予算の決め方について詳しく解説します。
手順1
まずは住宅の購入に充てられるお金を決めます。
住宅は購入時にかかる諸経費や頭金、そして購入後にかかる住宅ローン、住宅維持費の総額で決まります。
さまざまな費用が掛かってくるからこそ、いくら住宅にお金をかけるのか明確にする必要があります。
その際、手元にいくら資金を残すか考えると良いでしょう。
購入した後には引っ越しの費用や家具購入など資金が必要な場面は多いです。
そのため、すべてを住宅購入の資金にあてずに予備費用を確保しておきましょう。
手順2
住宅ローンを利用する場合は借入の金額を決めます。
借入金額を決めるには金利をもとに総支払金額の計算を行います。
計算した上で、毎月どの程度の返済額があるのか明確にしておくことが大切です。
手順3
購入資金の限度額を決めておくことも大切です。
貯金額と住宅ローンの借入額が決定すると、そこから購入資金の決定ができます。
しかし、注文住宅の場合は土地から購入する方も多いと思います。
その場合、ご希望のエリアの土地価格の相場や広さなどもあらかじめ調査、検証しておくことが重要です。
土地の購入が必要な方は、最終的にいくら建物にお金をかけられるのか計算しておきましょう。
予算内に納めるポイントについて知っておこう!
1つ目は、間取りや形状を簡単にすることです。
注文住宅で予算オーバーしないためには、間取りや部屋の形状をコンパクトにすると良いです。
コンパクトにすると必然的に建物の面積が減り、建築でかかる費用も抑えられるため、希望を叶えつつ予算内に収められます。
また、建物の形状を四角形にすると、費用面でも安くなり、耐震性の点からも安定しやすくなります。
2つ目は、外構を見直すことです。
外構は意外と見落とされがちな場所ですが、見直すことは予算オーバーの回避に有効的です。
外構費用は、土地面積が広いほどお金が必要であり、住宅全体にかける予算を圧迫してしまいます。
低コストな部材に変更することや業者選び、DIYができないかなどコストを抑えられる方法を考えてみましょう。
まとめ
今回は、注文住宅の予算の決め方とその注意点について紹介しました。
予算内に収めるためには、形状をシンプルにすることや外構を見直すことが大切ですね。
当社は奈良を中心に、マイホーム購入における様々な判断や決断を支援しています。
何かお困りのことがありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。