「注文住宅の購入を検討している」
「注文住宅の工事全体の流れを知りたい」
このようにお考えの方はいませんか。
今回は、注文住宅の工事の流れに加えて期間についてもご紹介します。
注文住宅の工事全体の流れとは
注文住宅の全体的な流れとしては、大きく分けて5つのステップに分かれています。
プランの作成
注文住宅の購入を検討している方は、それぞれ何らかの目的があって工事を検討していることでしょう。
この最初の段階で、工事に使える大まかな費用や自分の実現したい家のデザインなど、大きなイメージを作っておきましょう。
業者と土地選び
注文住宅は主にハウスメーカーや設計事務所、工務店に工事を委託できます。
それぞれの業者によって細かな違いがあるので、自分の予算や理想に合う業者を見つけ出しましょう。
この段階でまだ土地を見つけていない場合は、業者選びと並行して探しておきましょう。
家の間取りやデザインの提案と料金見積もり
理想の住宅のイメージやデザインを業者に伝えると、その要望にそった住宅を提案してくれます。
その際に総費用の見積書を渡されて内容や費用に納得できたなら、そのまま仮契約に進むのでもし納得していないのなら、妥協せずに意見を共有するようにしましょう。
本契約を結んで工事開始
本契約を結ぶと、本格的に工事が始まります。
注文住宅は大きな工事なので、工事が始まる前に安全を祈って地鎮祭をすることがあります。
しかし、実際に地鎮祭を行うかどうかは、自分で決められるので希望する方のみ依頼しましょう。
工事の終了と引き渡し
長い工事が終了すると、不十分なポイントがないかどうかを業者と一緒に最終確認します。
最終確認が終わると引き渡され、全日程が終了です。
それぞれの段階にかかる期間
注文住宅の全体にかかる期間は、事前準備の具合やスムーズに進むかどうかによって、ばらつきが出てしまいますが、少なくとも1年から1年半は想定しておき、余裕のあるスケジュール調整をしておきましょう。
プランの作成や業者と土地選びは、決定までにすごく時間を要するという予想外の状況に陥ることがあるので、計画的に進めていきましょう。
逆にこの段階をスムーズに進めれば、引き渡しまでの期間が短縮される可能性が上がります。
まとめ
今回は、注文住宅の工事の流れと、期間について紹介しました。
注文住宅の購入を検討している方は、本記事で紹介したことに気をつけて計画的に工事を進めていってください。