注文住宅ローンの金利について解説!種類や選ぶ際のポイントをご紹介します!

「住宅ローンを借りようと考えている」

このように思っている方の中には、金利について詳しく知らない方が多いと思います。

金利には、「変動金利型」や「固定金利型」、「固定金利期間選択型」があることをご存知ですか。

そこで今回は、住宅ローンを借りる予定の方へ金利の種類と選ぶ際のポイントを紹介します。

 

金利の種類について

冒頭で金利の種類には、変動金利型、固定金利型、固定金利期間選択型があることを紹介しました。

しかし、いまいちどのような違いがあるのかがわからないという方が多いですよね。

ここではその詳しい中身について紹介します。

まずは、変動金利型に関して解説します。

変動金利型

こちらは返済期間中に定期的に金利が見直されるタイプの住宅ローンです。

そのため、市場の金利が上がると、住宅ローンの金利も上昇します。

同じように、市場の金利が下がると、住宅ローンの金利も下がるでしょう。

変動金利型は年間で2回金利が見直されます。

固定金利型

次は、固定金利型に関して解説します。

こちらは返済が始まってから、返済終了まで金利が変わりません。

市場の金利が変動したとしても、ローンの金利は変わらないため、返済計画を建てやすいでしょう。

固定金利期間選択型

最後に固定金利期間選択型に関して解説します。

こちらは返済が始まってから3年や5年、10年などのタイミングで固定金利へと移行できます。

期間終了後は自動的に変動型金利に移行します。

固定金利が終了してから再度固定金利型を選べるタイプもあるでしょう。

 

金利タイプを選ぶ際のポイントとは

ここまで金利の種類とその特徴について紹介しました。

しかし、上記で紹介した金利の中からどれを選べば良いか迷いますよね。

ここからは金利タイプを選ぶ際のポイントを紹介します。

ポイントはメリットとデメリットを知ることです。

変動金利は、金利が固定タイプよりも低いことがメリットでしょう。

また、将来的に金利が上昇しなかった場合、低金利で借りられることもメリットですよね。

デメリットとしては、将来的に金利が上昇する可能性があることです。

金利が上がると、返済額も増えてしまうでしょう。

固定金利は、名前の通り金利が一定のまま保たれることがメリットとして考えられます。

金利が一定であるということは、返済額に増減がありません。

そのため、返済プランを立てやすくなるでしょう。

デメリットとしては、金利が変動タイプよりも高めであることです。

そして、将来的に低金利に変わると、変動タイプを選んだ場合よりも返済額が多くなるでしょう。

これらのメリットとデメリットを踏まえた上で、ご自身にあった金利タイプを選択するようにしましょう。

 

まとめ

今回は、住宅ローンを借りる予定の方へ金利の種類と選ぶ際のポイントを紹介しました。

金利には変動金利型や固定金利型、固定金利期間選択型があり、それぞれに特徴があるため、ご自身にあったものを選びましょう。

紹介したポイントも参考にして、後悔のない選択をしていただければ幸いです。

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